有馬山猪名の笹原風吹けば・・・
有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする (大弐三位)
紅葉の時期が地球温暖化のため年々遅くなっている・・・と毎年ニュースで耳にしますが、今が見頃となっている紅葉の名所も多いようですね。有馬瑞宝寺公園(兵庫県神戸市)もそのひとつ。紅葉の名所として、太閤・秀吉ゆかりの地として有名です。
さらに有馬温泉が愛媛県の道後温泉、和歌山県の白浜温泉とともに日本三古湯とされているように、有馬には長い歴史がありますね。
瑞宝寺公園内には、表題の歌が書かれた歌碑があります。その歌意は・・・
有馬山に近い猪名野の笹原に風が吹き渡るとそよそよと音を立てる、その音のように、いや「そよ(それですよ)」、[お忘れになるのはあなたのほうで]どうして私があなたを忘れるようなことがありましょうか。(旺文社 古語辞典より)
小倉百人一首にも選ばれている歌です。ちなみに大弐三位の父は藤原宣、そして母は紫式部。
紅葉の写真は、「神戸観光壁紙写真集」よりいただきました。(^^)
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