最近はニュースを見ても新聞を読んでも、楽しくない記事が多いです。グリーンスパン前FRB議長の発言以来、やたらと「100年に一度の危機」と形容される現在の経済・金融事情ですが、そんな生易しいものではなく「16世紀に資本主義が始まって以来最大の危機」だと言う専門家もあるようです。
そんなに大きな話でなくても、将来どうなるか分からないのは個人レベルでも同じこと。世の中の景気の良し悪しに関係なく、自分自身が転換期を迎えていたり、何かを決断すべき時期であったりなど、先が見えなくて不安になることは誰にでもあると思いますが、そんな時期にメディアから入ってくるのが暗いニュースばかりでは、さらに憂鬱になりますよね。
新聞の新刊広告でなにげなく目にしていた本が、その日たまたま立ち寄った本屋さんに並んでいたので購入してみました。『前田義子の強運に生きるワザ』。以前単行本で出版されロングセラーだったものが、今回文庫本として出版されたようです。出版社の宣伝文句は「激動の2009年、何度も読み返したくなる一冊」。この宣伝文句、タイトル、シンプルな赤いカバーで、憂鬱な気分が減って、なんとなく元気が出そうな気がしたのかも。
前田義子(まえだのりこ)さんは、フォクシーというブランドの社長兼オーナーデザイナーで、ご自身の経験から「強運」になる方法を紹介しています。前田さんの語りを文章にしたもので読みやすく女性向けのエッセイ集のようでもありますが、内容は前田さんの経営哲学、成功哲学、人生哲学といった感じで、ビジネス書、自己啓発書とも言えると思うので、女性に限らず男性にも、ビジネス書の入門としてよいかもしれませんね。
実際、「自分を知る」「行動に移す」「トラブルはラッキーと考える」など、他のビジネス書・自己啓発書で読んだ内容と重なることも多いです。(ここでも「起きていることはすべて正しい」と思えます。)ということは、前田さん自身が、ビジネス書通りに行動すれば成功できるという一例なのかも!とも思いました。
シンプルかつ潔く前向きな前田さんの生き方、考え方、できるところから参考にしていけば「強運」になれるでしょうか。
「そうはいっても、24歳で起業して成功している前田さんは普通の人とは違うのでは・・・」と思うかもしれませんが、前田さんが強運になるための方法としてまず挙げているのは・・・
「整理整頓、清潔、身ぎれいにする」です。
整理整頓もなかなか大変かもしれませんが、「え?こんなことで強運になれるの?これなら、できそう!」と思うでしょ。
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